セリ摘みで昔を思い出す

せり摘みて 子供の昔に かえりけり

昨日は、予報通り風もなく暖かな一日だった。毎年、彼岸前に山合いの休耕田に芹摘みにいきました。芽吹き始めた多くの草の中から芹も葉を広げ始めいました。

枯れ草・木の葉などを除けながら、見つけて摘むのですが、目を凝らして探すのです。最近は野草を採る人が少なくなってしまったようですが、私が子供のころは、自然がいっぱい残っていて、セリや、ノビル、山ウド、タラ、ヨモギの芽など、我をわすれ、夢中で採りました。

暖かな春の日差しを浴びながら、ゆったり時間が過ぎていくことに幸せを感じ、昔を思い出しました。