鳥インフルエンザ人に感染

恐ろしい鳥インフルエンザ ウイルス「H7N9型」感染が、7人確認 されたという。「鳥インフルエンザ再流行の恐れ」は、国連が警戒呼びかけているそうです。

日本の飛来する渡り鳥から感染に広がりが心配されますが養鶏農家や、動物園なども対応が迫られることになるのではないでしようか、その上に中国のように人への感染で亡くなるということでなお更心配です。

FAO(国際連合食糧農業機関)によると、鳥インフルエンザは1997年に香港で最初に確認されて以降、これまでに600人以上が感染しており、感染した家禽(かきん・・ニワトリ、シチメンチョウ、ホロホロチョウ、ウズラ、カモ科のアヒルバリケン、ガチョウなど)の処分などで2003―11年に約200億ドル(約1兆8000億円)の被害が出た。(毎日新聞

これまで人への感染が確認されていなかった「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスについて、中国東部の江蘇省の衛生当局は、新たに4人の感染が確認されたと発表しました。
これで、中国での感染者は合わせて7人になり、このうち2人が死亡しています。

「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスは、これまで人への感染が確認されていませんでしたが、先月、上海で2人が死亡したほか、東部の安徽省でも1人の感染が確認されており、中国での感染者は合わせて7人になりました。NHKwebニュース)

鳥インフルエンザ:ヒトからヒトへの感染「可能性低い」中国江蘇省で新たに鳥インフルエンザ(H7N9型)感染者が見つかったことについて、大槻公一・京都産業大鳥インフルエンザ研究センター長(獣医微生物学)は、「最初に感染者が出た上海市安徽省の間にあり、人や物が動いてウイルスが運ばれたか、中国では既に鳥インフルエンザが流行していて、鳥から人に感染したのではないか。これまでの発表では感染者は計7人と少なく、ヒトからヒトへの感染が起きた可能性は低い」とみる。

また、H7N9型は低病原性とされるが、病原性の高低は、鳥に対しての毒性を表すもので、人に感染したときの毒性の強さを表すものではないという。

大槻教授は「H7N9型ウイルスが人に感染しやすい性質を獲得している可能性もある。少し変異してヒトからヒトへの感染が起こることも否定できないため今後注視していく必要がある」と話す。(毎日新聞