気配りで生き方変える

春がきました、明るく希望に胸を膨らませる人の影に、“うつ”になる人も多い季節でもあるようです。現代は、「ストレス社会」といわれています。

毎日をストレスを抱え、不満や不足ばかりの思いで暮らしていても、何んにも楽しいことはありません。日常生活で、ちょっと発想の転換でその人生を大きく変えることができるかも知れません。

「オワシス」運動があります『オ「おはようございます」 ア「ありがとうございます」 シ「失礼します(失礼しました)」 ス「すみません(すみませんでした)」』意識しで日常生活を送ってみては如何でしょうか・・・

そして、ちょっとした「気配り」をしてみると明るい人生が出来るのではないでしょうか・・・気配りの一つが「ありがとうを言えばストレスがなくなる」です。

何ごとにつけてもありがとうの言葉を発すると、相手も快く受けとめていただけ、ギクシャクした人間関係も穏やかになり、それでストレスがなくなるのではないでしょうか・・・。

また、「相手を褒めて自分も元気になる」ということです。相手の人や他を褒めることによって、けなされるよりも何倍もの心地よさを、相手も自分も感じるものです。それで自分も元気になれるではないでしょうか・・・。

ただ念じているだけでは希望的展開は望めません。納得し実践することです。日常生活のちょっとした気配り、を実践することです。

百花爛漫の時節が到来しました。人々は心躍らせて、幸せの春を求めます。でも幸せを求めてあちらこちらと探しまわっているうちは、心も浮き立っているから、幸せが得られません、幸せはいつも足下にあるのにそれに気づかないのです。

運・不運に一喜一憂するのは、感傷的な心の狭い了見に過ぎません。広大無辺の大自然のめぐりによって、人は生まれ、生かされているのですから、この因縁を喜び、命輝かせて今を生きぬくことが幸せなのです。

ともすると現代人は世相の価値観に押し流されて、見せかけのうわべの姿にとらわれてしまい、本当の美しさを見失ったり、あるいは見誤ってしまいがちです。自然の道理を理解しょうとする気構えを持ち続けることがなによりも大切なことでしょう。