子供の貧困率のこと


「1億総中流」・「日本は平等な国だ」思っている人は多い。ところが・・・義務教育でも給食費や学用品費が払えない児童生徒が増えているという。格差社会は進んでいるとうことだ。

阿倍総理の教育再生の中で、この問題を真剣に取り組むべきだ。全ての子供達が日本に生まれたことに、喜びを感じることのできる教育が大事だ。

子供の貧困率とは・・・その国の標準的所得の半分以下の世帯の割合を指す。(毎日新聞・12日社説)

ユニセフが今年発表した子どもの貧困についての国際比較によると、先進20カ国の中で日本は貧困率アメリカ・スペイン・イタリアに次いで4番目に高い。

子どもの貧困 相対的貧困率9番目/35ヶ国 14.9%(約305万人) 就学援助156万8千人(2011年度)  調査開始時(95年度)の約2倍だという。

同じ日本人の子供として生まれても、その親が失業や病気などで生活困窮で授業料が払えず、やむなく中退する高校生や大学生が後を絶たない。小・中学生の子供を持つ家庭でも、給食費や学用品費が払えない児童生徒が増えているという。

毎日新聞社説・・・「子どもの貧困対策 将来への芽を摘むな」