挫折感から抜け出す


いま若い人を含め、何等かの事情で、生活保護を受けている人が多くなったという、一つには、就活が思うように行かないためだという。

現在失業で無職。必死に就職活動をして、あらゆる応募をしても不採用で 仕事が見つからないような場合は、健康な若い人でも、生活保護を受けられる可能性はあるという。

一方、ニートや、ひきこもり、などといわれる人が多くなっているそうです。挫折感を受け続けると、どうせ頑張っても報われないと感じてうつに近い状態になり、状況を変えようという気すら起こらなくなってしまう心の状態を「学習性絶望感」・「学習性無気力」ともいうそうです。

また、日本の相対的貧困率など、アベノミックスに隠れてしまう、格差問題は見過ごすことは出来ない問題です。有能な人材は、人口の中央値の半分未満の世帯員のいわゆる相対的貧困者の中にもたくさんいるのではないでしょうか・・・

そういった貧困生活者に目を向けた政策が必要だと思います。生まれた状況で子供運命までも決まってしまうような政治ではいけない。

そして、大学は出たけれど、自分の意とする就職先見つからないで、挫折感に陥りうつの状態になってしまう人もいるようです。

解決策はやはり行動を起こすことです。だが、自分自身の意識改革・・・状況を変えようと行動を起こせば、無力感から脱して状況をある程度自己コントロールできるのです。行動を起こすことで良い循環がうまれてきます。

きっと貴方の力を必要としている会社はあるはずです。新しい商品開発や新産業をつくるのには、若い人たちが必要です。

正規雇用にありつけない若者が、短期雇用や低い給与の仕事をしていますが、革新的な新しいものを作り出すには、さまざまな考えやアイデ゙イアを持った種類の人々がそれを可能にします。

超高齢社会に移行しつつありますが、世の中は多様性を求めているようです。