夏草に思う

夏草は ただひたすらに 生えている

きのう、私たちの町の広場「片倉時田まちの広場」の草取りをしました。むかし農家の人が夏は草との戦いであると言っていた親父を思い出しました。

二宮尊徳の「上農は 草を見ずして 草を取り。中農は 草を見て 草を取り。下農は 草を見て 草を取らず。」を思い出しました。

夏草は、繁殖力が強い、よく取り除いたたと思っても、3〜4日すると、また生えてくる→とっても、とっても生えてくるのです。

その生命力には驚かされます。アスファルトの隙間、屋根のとよ、人に踏みつけられる道の端などちょっとの土と水と日が当たるところであれば生えるのです。

風に種が飛ばされて・・・種が残っていて・・・鳥などに運ばれて・・・人の服にくっ付いて・・・など考えられます。

最近のニュースで、外来種が殖えて、日本古来の草がなくなってしまったということで、外来種もろとも、深さ1メートル?までの土を取り除いたら、日本古来の草が復活したという。種が地中深くにあったものだと説明されていました。