上手に歳を取りたい

8月7日が誕生日・・・時々、上手に歳を取った高齢者に出会い、私も上手に歳を取りたいなーと思うことがあります。

人は、他人と比較して自分を評価することが多いと思います。不幸な人の話を聞いて、自分は幸せだなと思ったり、反対により幸せな人の話を聞いて不幸だなと思ったりします。

「老い」は否定的に受け止められ勝ちで、その中にあって上手く歳を取るには、それ相応の心構えと努力が必要です。

人に会って、自分より上手く歳を取っているなと感ずるときには、相手の人は自分より何倍も努力をしていることが多いのだと思います。

そして、自分の方が上手く歳を取っていると感ずる時には、努力の程度はほぼ同じだと考えて間違いないのです。

それでは、上手く歳を取るための心構えと努力はどのようにするかというと・・・

まず、心構えとして「老い」を否定的に考えないようにすることで、常に好奇心を持って新しいことに挑戦するチャレンジ精神を持ち前向きに生きることです。

体を動かせるときには体を動かすことが体力維持にも大切です。

これからの習熟度は落ちますが、これまでに獲得した技、知識、経験は高齢になっても、身体が覚えている事って結構あるものです。

高齢を迎えますと、定期的な健康診断で検査値の異常の1つや2つは出てくるもので、むしろ全く異常がないというのが異常かも知れません。

多くの慢性病と上手く付き合っていく努力が大切です。また健康面以外でも、出来るだけ、こだわりを捨て、自分の道を行くことが大切だと思います。

そして精神的、身体的、社会的にも健やかな老後を過ごして生きたいものです。