お変わりありませんか?

お変わりありませんか?

今年の夏は、気象庁は天気予報で「今まで経験したことがない・・・雨」・「記録的な暑さ」との表現しています。例年にない、太平洋の高気圧と偏西風の流れが例年と違う現象の一つとだと思います。

地球誕生46億年の歴史の中で、大宇宙の銀河系の太陽と地球との関係は、今現在、比較的規則正しい動きを続けていますが、ほんのわずかな狂いで、北極からの冷たい風と赤道から吹く風の関係から、日本列島などに大きな影響してくるのだと思います。

これらのメカニズムは、人間が作り出す温室効果ガスで、気候への影響が出ているのも、その原因があるようです。気候への影響を最小限に留めていくため努力は欠かせないのです。

地球誕生からの歴史には、地殻変動で海と陸が分かれたり、氷河期で生物は淘汰されたり、現代では、想像すらできないのです、大きな変化を何度も繰り返して、ようやっと落ち着いている状態であると言えるのでしょう。

エベレスト山脈は5000万年前に海底の堆積層が隆起してできた山であり、現在も隆起は続いているという。山頂からは貝類などの化石が見つかってもいるとのことです。

日本は地震大国と言われています。地震のメカニズムは、地球の歴史からみたら極、小さな動きなのかも知れません。

万物変化しないものはありません、人間を含み多くの生物生息している地球という星を、人間のエゴで、温室効果ガスなどで、他の生物を犠牲にすることは、何としても食い止めねばならないことだと思っています。

最近のニュースで、沖縄近海の海水温が高いので何時も魚の種類が違ってきているという。また北海道のサンマの群れの南下が遅れている、その替わりにイワシが大漁だそうです。

規則正しく動いて、日本は春夏秋冬の素晴らしい季節を享受しています。人間の浅はかな知恵で地球に生物が住めないようなことは、絶対にしてはならないのです。100年先500年先いや1000年先の将来の地球を考えていかねば・・・

今日9月1日は「防災の日」です。自然災害は、自助・共助・公助と言われています。そして災害は忘れたころにやって来ます。もう一度災害に対する心構えを新たにしたいものです。