20年五輪招致と汚染水漏れ

20年オリンピック東京招致出来るか、マドリードイスタンブールに勝てるか・・・

AP通信が東京を「本命」に挙げた。30日配信の展望記事で、ベテラン担当記者が「小差で先頭走者とみられている」と評したとう。

スペインの経済危機で一度は脱落したとみられたマドリードが勢いを取り戻し、東京の挑戦者になったとした。イスタンブールは反政府デモとトルコ選手の大量ドーピング違反、隣国シリアの内戦で後退したとの見方を示した。

阿倍首相も、中東・アフリカを歴訪した際も東京を推奨の外交を展開したという。そして7日にブエノスアイレスで行われる第125次IOC総会で開催地が決定に合わせて、自ら乗り込んでアピールする意気込んでいるそうだ。

シラク首相の失言などで、フランスが負けたということもあり、猪瀬都知事のライバル批判の失言があったりするので、言動にも注意を払わないといけない。

東京電力福島第1原発の汚染水漏れが「懸念をもたらしている」とも指摘されていることで、阿倍首相は、政府も汚染漏水問題に全力で取り組んで、対処するとのコメントだしたが・・・日本国民が安心でき、納得できることが先であろう。

地元被災者は、東京電力にお任せで政府の主導で解決すべきとことなのに、遅すぎるとの声がある。政府が解決の当たるということだが、技術的には専門家の力を借りないとでき得ないことだと思う。

原発の汚染水漏水問題は、東京電力でも実体がつかめていない。世界各国は、注視していることを念頭にいれ、政府は納得のいく説明をしなければいけない。