平凡は非凡なり

「平凡は非凡なり」とは・・・

平凡で生きることが、実は一番難しいということだと思います。自分では平凡だと思っていても、人の価値観は様々なので、他の人から見ると非凡に見えることもあります。

だから、本当は平凡であるということの方が難しい。平凡でいられることは非凡な才能である、という意味ではないかと思うのです。

「平凡な人生」は存在しません。人の数だけそれぞれの「平凡な人生」が存在します。そして、また「平凡ではない」とは、「その他大勢」ではないということです。

平凡な人生って・・・五体満足で生まれて、悪い事、良いことを適当に、楽しんで大きな失恋を何度か経験して、結婚するまでに恋人が何人かいて、20代から30代にかけて結婚相手を見つけ結婚。数年後には子供が生まれ子育てに悪戦苦闘、やがて成長し小学校卒業で涙を流し高校等への進学を助ける。・・・

マイホームを買ったり、子供への仕送りでお金のことを考え・・・その子が、やがて結婚し孫ができ、人生を振り返りながら死ぬ・・・平凡な人生って大体こんなとこでしょう。この中は人それぞれ違うのは当たり前です。