14年4月消費税8%

消費税を予定通り、来年4月から8パーセントすると阿倍晋三首相は決断しました。

国の借金1000千兆円を超え世界一の借金大国です。その札束の量は、想像すら出来ません。何故そんなにまでと考えてしまいます。

一家の家計だったら収入の範囲以内で生活を考えるのですが・・・

借金をしても、経済発展が右肩上がりでいけば返せるとの、判断だったのす。過去15年デフレマインドから、脱却できないでいました。昨年の総選挙で、阿倍首相の掲げた、デフレ脱却、いわゆるアベノミクスで、景気を良くしていけば、借金は返せるというのですが・・・

復興特別法人税の前倒し廃止。年金額の削減。投資減税。などで景気を良くするというこてですが、果たして国民が納得できる政策でしょうか?

過去に物価が下がったにもかかわらず、これまでは特例で据え置かれていた年金の 支給額が今月から減額されます。

年金の支給額は2000年から2002年の3年間に物価が下がった分を 減額していなかったため、これまでは特例で本来よりも2.5%高い水準で支給されていました。去年11月に、この特例水準を計画的に解消する法律が成立したことから、今月の支給分から、まずは1%分減額されることになります。

年金生活でギリギリの生活者、被災で将来の生活に目途の立たない人達は思案にくれる人もいるでしょう。

今の暮らしに我慢しても、「日本の国の将来が豊かで、誰もが幸せな国になる」という絶対的保障を証明する政策であってほしいものです。

国民の意見は、それぞれあるでしょう。政策は全ての人に及び、客観的な見地で対処することが大事で、それが信頼されることだと思います。

新聞各紙の社説

朝日・・・「17年ぶり消費増税―目的を見失ってはならぬ」

読売・・・「消費税率8%へ 景気と財政へ首相の重い決断」

毎日・・・「消費税8%へ 増税の原点を忘れるな」

日経・・・「消費増税を財政改革の出発点に」

産経・・・「消費税8%決定 日本再生へ確実につなげ 成長戦略の具体化が急務だ」