会社OB会と小学校同窓会

きのう、会社のOB会に出席してきました。

長き時間を一緒に過ごしてきた、先輩・同僚・後輩の仲間で一緒に一時を過ごしてきました。私は人生の2分の1と言っても過言でない時間を会社の仕事で使っきました。

右も左も分からぬ入社当時は先輩の方に仕事の事ははもちろん、人間的にも教えられました。
田中角栄元首相の言葉に「30歳になるまで他人の飯を食え、世間を見て来い。実践苦労人になってから、ものを語るようにしろ。他人の苦しみや立場がわかるようになってから、批判しろ」・・・があります。

社会は家・家族制度が重んじていた頃で、入社した当時は、上司の家に伺った時には、家族ぐるみで、迎い入れてくれました。

いわゆる体験学習は・・・会社のために尽くこと、それが社会を良くし発展させることだ。そして世に生きる・・・社会学を教わり、「人間形成」だったと思います。昨日は、そんな思いで会社OBで一時を過ごしました。

そして、24日25日で小学校の同窓会に一泊旅行に参加します。小学校時代は親からちょっと離れて、同じ仲間に入って自分の存在を知ることから、意思確立の芽生え時代です。道徳・思いやりなど、体験学習の時間でもあると思います。

孔子の・・・論語
子曰く、
吾れ十有五にして学に志ざす。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳従う。
七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。
孔子が云う、
「私は十五才で(学問の道に入ろうと)決めた。
三十才で(学問に対する自分なりの基礎)を確立した。
四十才で戸惑うことがなくなった。
五十才で天命を悟った。
六十で何を聞いても動じなくなった。
七十になってからは、心のおもむくままに行動しても、道理に違うことがなくなった」と。
思い出しました。