変化できる者が生き残れる

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。」・・・イギリスのチャールズ・ダーウィンの言葉があります。

東太平洋で、エクワドル領のガラバゴス諸島は、他の大陸と隔絶されているため、独自の進化を遂げた動植物が数多く生息して、ダーウィンが進化論の着想を得た島として有名です。

サバイバル・・・人間が文明や人間社会から隔絶された状態もしくは文明の恩恵を十分に享受し難い状態で、生存しつづける事です。・・・会社経営者などが、社員教育に引用する言葉だそうです。

会社を発展・成長するためには、激しい変化に、対応することが大事であると言うことだと思います。それには一人ひとりが何をすべきか・・・時代の先取りする経営哲学を持つ・・・

2015年春の就職活動が12月1日解禁されました。企業側は「量よりも質」を求めるという指向のようです。果たして、ダーウィンの言葉をどう思っているのでしょうか?

前に学んだことや歴史をもう一度調べたり、考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること・・・「温故知新」の心がけが大事です。

変化に対応していくためには、専門知識は勿論ですが、幅広い社会学を学び、開拓精神と変化に対をするためのノウハウを持つことだと思います。

70年以上の私の人生も、生活環境は目まぐるしいほど変わってきました。そして将来も変わるでしょう。人の心も、価値観も違ってきています。

今まで生きてこられたのは、変化に対応できたからだです。これからも、柔軟に受け入れられる心と、強い意志を持って生きていきたいと思います。