鏡開き


鏡もち 開いて今朝の 雑煮かな
今日は鏡開きです。

柔道・剣道などの道場に鏡餅は歳神様の棚にお供えています。また、商店など商売繁盛で飾っていますが、一般家庭では少なくなっているようです。

鏡餅には歳神様の霊が宿っており、食べることでその力を授かることができるといわれています。鏡開きの日に、一年の無病息災や家内安全を願って食べる。

また、お供えしたお餅は、刃物で切ると切腹のようだと手や木槌で割り、開くようになったことから、鏡割りでなく、鏡開きという。

むかし、親父が歳神様の棚からお供えの鏡餅を下げて木槌で割って、雑煮して朝食にした記憶があります。三が日と同じように、朝食の支度は男衆が行う風習わしがありました。