小さな親切運動

「小さな親切運動」・・・は元東京大学茅誠司学長が卒業生に向けて、その教養を社会人としての生活の中に、どの ように生かすかということが重要と訴えたことから始まりました。昭和38年3月のことです。

18・19日大学入試センター試験が行われれています。大学で多くの教養を積んで、社会人になるのです。その目的は人間社会のよりよくするためであると思います。

教養を積んでも、人に優しい心が持たなければ人間的には失格です。最近思うのですが、人に自然に、思いやり、やさしさが欠けている人が見かけられます。「小さなな親切」で世の中が明るく楽しく出来るのです。理屈ではありません、行動に移しましょう。

「おはよう」・・・朝夕のあいさつをしましょう。・・・ハッキリした声で返しましょう。

「ありがとう」・・・他人から親切を心から受け入れ「ありがとう」と言いましょう。

「どういたしまして」・・・といいましょう。

「きれい大好き」・・・紙くずなどは、やたらと捨てないようにしましょう。

「どうぞ」・・・電車やバスの中で、お年寄りや赤ちゃんを抱いたお母さんに席を譲りましょう。

「持ちましょう」・・・他人が困っているのを見たら、手伝ってあげましょう。

「やさしく、楽しく」・・・他人に迷惑になることはやめましょう。