誰でも一人ぼっち

昨日テレビで衆議院予算委員会を観て・・・「明日、ママがいない」・・・田村憲久厚生労働相日本テレビ系の連続ドラマ「明日、ママがいない」が児童らに与えている影響について・・・

「入所している子に自傷行為があったとの報道がある。全国児童養護施設協議会に確認し調査したい」と述べ、調査に乗り出す考えを示し、日本維新の会中田宏氏への答弁しました。

そのことから連想してしまいました・・・

熊本県熊本市の「赤ちゃんポスト」で慈恵病院が有名ですが、日本全国にはたくさん児童擁護施設はあります。その施設の中でも、普通と思われる家庭においても悲惨な虐待があるのです。

いろいろな事情から不幸にして、この世に生まれても親の愛を受けられない人がいます。

しかし、人は誰でも孤独です。愛する人がいる、頼れる人がいる、信頼できるパートナーがいる、家族がいるからといっても、所詮、人は誰でも自分一人だけ、一人ぼっちなのです。

愛と希望があれば人は生きていけるというけれど、自分で自分を見失ってしまいそうな時があります。今、何を目標にして、生きていけばいいのか・・・誰れもが、進むべき方向さえも見つけられずに、不安な日々を過ごすこともあると思います。

人は何が幸せであり、どのような時に幸せだと感じるのでしょう。はっきりいえることは、だれでも絶対に死ぬということです。だから自分が生き甲斐を感じる時が一番幸せだと思っています。

その生きがいを感じるときは、アンケートでは、「孫など家族との団らんの時」だそうですが、現代では、悲しいかな核家族化で、孤立化で、人と人の絆さえ薄くなったような気がします。