信頼とは・・・

信頼とは・・・信用して頼りにすること。

「信頼」は“シンプル”さが重要です。(「Simplicity」;簡単 ・・・よりも適切な言葉は無いと思います。

「信頼」という言葉は日常よく使われる言葉ですが、それを実践するのはとても難しいことだと思います。そもそもその定義もまた幅広いので理解しづらい、分かったつもりになっている、ということも多いかもしれません。

例えば、信頼は「愛」「許し」などと同じレベルのものなのですが、時に「期待」と履き違えられてしまいます。「〜してくれるはずだ」と言った期待の表現は依存から生まれてくるものなので、いずれはまた裏切られて、そこで傷ついてしまうのです。

しかし、愛が傷つくものではないよう「に、信頼がある関係性では、仮に裏切られたとしても傷つくことはありません。すなわち、傷ついたということは、まだ信頼が不十分であったのです。

また、あらゆる問題では「被害者」と「加害者」が存在します。しかし、この関係性の下ではお互い安らぎや平和ではなく、常に争いを繰り返さなければいけません。そこで、そのお互いの信頼関係のために「無害者」を選択する必要が出てきます。

そんな風に「信頼」には、とても成熟した大人のマインドが要求されます。それゆえに、信頼をテーマに掲げること自体が、あなたの成熟性を高め、大人のマインドを培ってくれる、自己成長の舞台でもあるのです。(カウンセリングサービス■心理学講座「信頼の心理学(1)〜信頼とは?〜」より)

信頼はシンプルで、相手の意思や痛みを分かり相手にの幸せを願う一人ひとりの心が世界を動かすのだと思います。