ワーク・ライフ・バランス

時間は止められない、急変する社会、一時も止められない世界の動き、経済、技術情勢・・・仕事の本質は生産から情報、サービス、知的生産へと変化し、テクノロジー進歩は私たちの働き方を根本から変えてきています。

新しい技術と環境に見合った新しい働き方へ移行が急がれてきています。このように激変している昨今、グローバル化競争の中で、存続するためには、さまざま変化に柔軟に対応しながらコスト削減と生産性向上を同時に達成することが不可欠です。

私たちがこのようなIT革命の時代に暮らしてにもかかわず、旧態依然の組織・生産の仕組みや管理システムで運営している企業があるようです。それでは、新しいビジネス環境に対応できず、抜本的な改革を必要となってきているのです。

「企業は人なり」・・・

企業は人で決まるのです。そのためには、仕事と生活を共存させながら、持っている能力をフルに発揮し、それぞれが望む人生を生きることを目指す、ワーク・ライフ・バランスに取り組む・・・

人が働きながらでも仕事以外の責任や要望を果たせる環境を提供することが、何より能力を最大限発揮できることになり、それが会社・社会へと発展につながります。

ワーク・ライフ・バランスの取り組みで優秀な人材の確保と定着、生産性、顧客満足度、業績、そして社員のモラールの向上などが期待されると思います。