1人1個のゴミが100人で100個に

記録的な大雪で道路の端にうず高く掻き上げた雪も、ようやっと、溶け出してきました。雪が溶けてきて、ビックリしたのが空き缶・ペットボトルやパンなどの空き袋・タバコの吸い殻など、一斉に現れたのです。

街の白雪ゃノーエ 街の白雪ゃノーエ
街のサイサイ 白雪ゃ日にちで溶ける

溶けて現れノーエ 溶けて現れノーエ
溶けてサイサイ 溶けりゃゴミが出る

ノーエ節を口ずさんで、雪が溶けて、現れたゴミを拾い集めを行いました。

むかしは、自分の屋敷内は言うには及ばず、隣接した道路・空き地など、掃除をしたものですが、近年は、その認識が薄くなった人が多くなったように感じられます。

また、大きな、道路に面したアパートなどのゴミ集所は分別・捨て方が乱れている光景を見ることがあります。そして自販機の空き瓶・空き缶の回収箱が一杯で入りきれないで溢れたいることもあります。

PM2,5が最近問題として新聞・テレビでなど取り上げられ、注意を呼びかけています。中国の生活環境で起きた物質で大変迷惑なことです。だが、日本人は環境意識はというと必ずしも合格点はもらえません。

経済・産業が発展していく過程に負の産物が出るのは仕方がありません。しかし、将来の環境を考えますと、最小限に食い止めたいことです。経済・産業の発展と環境保守のバランスが大事なことだと思います。

私が日頃思っていることで、政府や地方行政・企業の掛け声だけでは環境は守れない、国民一人ひとりの心がけ「ゴミは捨てない」・「落ちていた拾って所定の場所に・・・」を徹底していかねばと、改めて思いました。

1人1個のゴミが、100人で100個になるのです。