近日雑感



乗客乗員239人を乗せたマレーシア航空MH370便ボーイング777が3月8日、ベトナム沖の南シナ海に墜落?、懸命の捜索も、10日経ちますが、依然として行方不明のままです。
テロの可能性も含めて調査していているようです。搭乗名簿にある2人の乗客が過去にパスポートの盗難にあっていたことが明らかになったり、その2人が隣り合わせの席だったのも偶然ではないのでは・・・?
いつの時代でも人類の欲望は豊かさをもとめる、その欲望があるから科学技術が発達しました、その反面、いつもいろいろな問題も生じています。マレーシアでは近隣の国を始め、日本やアメリカも協力し、懸命の捜索にも依然として消息が分からないままで、239人の安否が気になるところです。テロの可能性も否定できないとのことです。
そして、ウクライナクルミヤ半島の問題では、ロシア人が圧倒的に多いといわれ、ロシアに帰属するか否かの住民投票は96パーセントがロシアに帰属したいとの結果が出ました。ロシアと、欧州連合アメリカとの駆け引きが、天然ガスの利権で、オバマ大統領の経済制裁で対応するという混迷を増した感です。
近年、地球規模で市場経済が広がるにつれて、国境を越えた犯罪やテロが多発するようになりました。強力な軍事力を持つ国が世界を制覇し、経済の論理を押しつけ、勝ち組と負け組をつくり、富む国と貧しい国の格差も大きくなっています。
そして、この時期(春先)になって、中国大陸の黄砂とPM2.5の飛来など、負の産物として、地球規模で環境汚染・温暖化が急速に進んでいます。
環境省は17日、地球温暖化による今世紀末の日本への影響と被害を減らす対策をまとめた報告書を公表し、洪水による被害額が現状の3倍、熱中症で救急搬送される人が2倍以上になるなど幅広く影響が出るが、堤防の強化や啓蒙などの対策を進めれば被害は減らせると分析したという。
最近思うのですが・・・欲望の渦巻く世情では、お金ですべてが動きます、お金や物がありさえすればという考え方が日常的になっていますから、お金がすべてという価値観が、子供の心までも蝕んできていると思うです。
国内においては犯罪の凶悪化、低年齢化、親の子殺し、子の親殺し、いじめやひきこもりなど、さまざまな深刻な問題が数多く起きています。長寿の高齢化社会、一方では子を産み育てることが少ない少子化、いわゆる少子高齢化が我が国では急速に進み、社会構造が大きく変化してきました。