本当の優しさとは

複雑多岐の世の中、今大事なことは、自己中心的な考えが多くなってきたよう思います。さくばくとした世の中を人に潤いを感じる世の中にしたいものです。
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それには、「思い遣る心」「優しさとは」ということが、大変大事なことだと思います。
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それでは、どうすれば他人に優しさを伝えられるか・・・私は、言葉でなく、行動だと思います。例えば、バスに乗る年老いた方に手を貸す。道路や公園などに落ちているゴミなどを拾う。など、そして、子供やお年寄り・身障者などの弱者と言われる人にに思い遣る・・・行動を示すことです。
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自分がその立場であったなら、こうして貰いたいと思っていること行動どうで示すことです。言葉で語りかける大事ですが、行動を示すことで相手から信頼されるのです。
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加藤諦三さんの言葉で・・・
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人は、心に問題を抱えていれば、やさしくはなれない。その点で、やさしさを考えることは、人間の心とは何かを考えることでもある。
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私たちは人間性人間性と騒ぐが、人間性の核にあるのがやさしさであろう。人間性とは、内面の必要を犠牲にして過剰に適応することではない。人間性とは、なによりもそれはやさしさである。
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人間は一人では生きていけません。助け合い、協力し合い、愛し合うために必要なのはやさしさでしょう。また、まわりの人と幸せな関係を築き、好いつきあいをするためにも、やさしさが大切でしょう。
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人間としてもっとも望まれるのは、やさしさなのかもしれません。ただし、自分(の心)を犠牲にして無理をすることはないのでしょう。自分に対するやさしさも忘れてはならないのだと思います。
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やさしくなれないのは、何か心に問題があるのかもしれません。自分の問題を一つ一つ改善しながら、やさしい人間になっていけたらいいのではないでしょうか。
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やさしくなるということは、人間としての成長であり、自分の幸せにつながることではないかと思います。