規範意識を考える


子どもの成長時に規範意識を、身に付け成人になることが大切です。

モラル・ルールと言うと日本人は、世界的に見ても評判がいい…と言われています。しかし、公園や広場・道路などにゴミのが捨ててあったり、自転車の運転などのマナー・ルールが守れていないことで、環境や安全などに問題が起きていると実感しています。

ルール・マナーを守るということは、家庭の躾が大事だと言われています。子供の成長と共に行動範囲も広がって行きます。それと同時に社会の規範・責任が問われてきます。

良し悪し判断が出来ないままの大人になってしまったら…憂いています。朝、公園・広場に行きますと、ゴミの散乱で、困っています。子供会のお母さん達に実情を話、子供たちが帰った後の公園・広場をチエックしてほしい…と言っていますが…

そして、公園や広場の使い方の、ルール・マナーが守るように?遊んでいる子供たちに注意をしていますが…

たばこの吸い殻、ビールの空き缶などの捨ててあることから、大人の利用者もいるのです。子どもの成長時のしっかり規範意識をもった成人、になることが大切だと思います。良し悪しの判断が出来ないままの大人になってしまったら…憂いています。

世の中の人、各々が自分の考える”常識”があるのだと思いますが、それにしても最近はずれた人が増えたような気がします。かと言って自分の”常識”が正しいとも言い切れないませんが…

ただ昔に比べて、人と関わる機会が減ったというか、関わらずとも生活できるようになると、他人を気にする必要もなくなってきています。

寂しくなればネットなどで、自分の都合の良い仲間を見つけ、都合が悪くなれば切り捨てる?こんな集団生活に向かない人が増えると、何が常識で何が道徳なのかわからなくなってくると思います。

唯一有効なのは法律ですが、法律だけではすみやすい社会になりません。これも個人主義の弊害なのかもしれないと思います。

昔のようにめんどくさいながらも、人とつながっていたころの方が、知識ではなく本来の意味での見聞が広まり、他人がどう考えるかを、感じながら生活できました。そんな生活こそが思いやりや、マナーを根付かしたのではないでしょうか…