国の医療費増大で思う

「医療費、14年度は初の40兆円 診療報酬の削減焦点」

厚生労働省がまとめた2014年度の医療費が2日、分かった。患者負担と保険給付を合わせた総額は40.0兆円と前年度より7000億円増えた。増加は12年連続で、40兆円台に乗せるのは初めて。

高齢化で治療を受ける人が増えていることが主因だ。医療の公定価格にあたる診療報酬の改定作業を年末に控え、どこまで削減に踏み込めるかが焦点になる。(3日/日経新聞

16年度国家概算要求…

一般会計の要求総額は過去最大の102兆4000億円超で、15年度予算(96兆3420億円)を約6%上回る。高齢化による社会保障関係費の増大に加え、借金に相当する国債の返済費用が膨らむ。(時事通信

高齢者の将来の不安…

9月21日は敬老の日です。長寿の時代に生きる高齢者は、まず健康で、このまま元気ではいられない…では元気なうちに、家・財産・墓などを、考え準備しなくては…と思っている人は多いと思います。

日常生活で不安はたくさんあることでしょうが、何と言っても健康のことだと思います。現状維持は出来ません。車椅子生活から…介護生活になる?

私は現在は二人暮らしですが年を増すごとに、不安は募ってきます。

独り暮らし?・高齢者専用住宅?高齢者施設?その費用は?国では、在宅介護サービスを費用の面から考えているそうですが、夫婦で長いこと生活を共にし、お隣とも親しくお付き合いした場所から離れたくない…人が多いという。

しかし、核家族化で老夫婦二人だけのお宅が多い中、大変な、老老介護生活で生活している人が、多いと聞きます。

国の予算が社会補償関連費が膨大になるからといって、「姥捨山的」政策だけはやめて欲しいものです。「年をとり身体が衰える」…人は誰でも通る道です。老人になっても安全・安心で…人生をまっとうしたいと思っています。