原発が争点の一つであっていい(都知事選)

東京都予算は、11.8兆円(平成23 年度・・・単純合計)で、韓国やノールウエイ・サウジアラビヤの国家予算とほぼ同じです。そして、GDPで比較した世界の裕福な都市のNO1で、2位のニューヨーク1兆1330億ドルを上回る、1兆1910兆億ドルという。(大阪は341…

成人の日に思う

今日は成人の日です。昨年二十歳なられた若人は121位万人。年々減って総人口の占める割合が1%だといことです。責任の義務が課せられる、いわゆる社会人のなるのです。国の内外は穏やかざる問題が、山積しています。原発是非・日米同盟・地球温暖化・道徳…

喜べる心を養う

「この世は苦の娑婆だ」母親が何時も言っていた記憶があります。母の胎内から生まれ出る時、母も子も、ともに産みの苦しみを味わうところから人生が始まります。だから人生は苦しいことが当たり前なことです。生きる喜びとは・・・何が真の喜びと言えるのか…

道徳の教科化・・・

応仁元年(1467年)京都は一面の火の海になった。この戦い、時の室町将軍・足利義政と妻・日野富子との夫婦げんかが始まりだった。それが、天下を揺るがす大混乱になり、27万の兵士が、京都に集結して、西と東に分かれ、11年も戦いが続いた。(NHKBS・…

鏡開き

鏡もち 開いて今朝の 雑煮かな 今日は鏡開きです。柔道・剣道などの道場に鏡餅は歳神様の棚にお供えています。また、商店など商売繁盛で飾っていますが、一般家庭では少なくなっているようです。鏡餅には歳神様の霊が宿っており、食べることでその力を授かる…

高齢者の交通事故のこと

私は、後期高齢者の仲間の一人です。車を運転して、交通安全指導員を務めています。車を運転して気になるのが高齢者の交通マナーです。信号のない交差点・道路を左右確認しないで渡る・自転車の乗り方など、危険な行動にはいつも注意しています。判断と身体…

躾(しつけ)について

躾(しつけ)とは・・・人間社会・集団の規範、規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞い(規範の内面化)ができるように、訓練し型に填めると言うことです。躾=身と美=身体を美しく・・・しかし、ただ単に「型に填める」事ではありません。型の中に心…

正月の雨

枯山や 正月の雨に 輝けり きのう東京地方は、この時期雪になってもおかしくないですが、久ぶり雨となりました。片倉城址公園の雑木林の木々も、乾燥しきっていました。落ち葉が風に舞い、私の庭にも舞い飛んできていました。この雨で、山の木肌も潤って、輝…

武力による平和実現は正義・・・

2014年明けました。世界平和を願っている人は殆んどの人だと思いますが、一向に紛争は絶えません。特に中東の諸国では、「アラブの春」以来紛争は続いています。そして、日本の隣国中国や韓国では領土問題・北朝鮮の核の脅威という問題があます。日本で…

喜びの心を持ち続ける

喜びには、様々なものがあります。物質的・感覚的・境遇などの喜びがあります。これらを得ようとすることが、苦しみにつながるのです。人は、母の胎内から生まれ出る時、母も子も、ともに産みの苦しみを味わうところから人生が始まる・・・人生は苦しいこと…

命の目で人間を見つめ直したい

46億年前に地球が誕生し、とてつもない長い時間を経て現在があるのす。その間は地球は燃えたり凍ったり爆発したり激変を繰り返し、生命の誕生がありました。それから進化・淘汰・融合を繰り返して現在があります。三千万種の生きもの、そして今、私たちが…

食文化と無駄を考える

昨年(2013年)12月に「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。 日本には、多種多様な食材・きれいな水・発酵食品・年中行事や人生儀礼との密接な結びつき、などの特徴をもつ素晴らしい食文化があります。一方、現代では、まだ食べられる食…

食文化と食べ残し・・・

売れ残りや期限切れの食品、食べ残しなど、本来食べられたはずの、いわゆる「食品ロス」は500万トン〜800万トンとされています。これは、我が国におけるコメの年間収穫量(平成24年約850万トン)に匹敵し、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量…

私たちの町は私たちで守ろう

一昨日の12月31日・・・八王子の国道16号の住吉橋・湯殿川河川管理通路のNTT片倉交換局前に黄色い袋が二つが通路の端の枯れ草の上に置かれていました。何だろうと中味をみたら、まったく使用していない5キログラムのお米の袋一つと、口が開いた3…

大つもごり

大気まで 揺さぶるごとき 除夜の鐘今日は、「大つごもり」です。「鐘」・・・平家物語の諸行無常の鐘の声・・・を連想します。祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし…

年寄りの不安

少子高齢化、核家族化が進み、年寄りの不安は増すばかりです。昨今の日本では急激なスピードで高齢化が進んでおり、私たちの地域でも老夫婦の世帯が多くなり、それぞれ将来の不安を持つ、高齢者は多いと思います。超高齢社会になっていることを実感していま…

変化できる者が生き残れる

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。」・・・イギリスのチャールズ・ダーウィンの言葉があります。東太平洋で、エクワドル領のガラバゴス諸島は、他の大陸と隔絶されているため、独…

市民科という授業?

昨日、八王子市片倉町の湯殿川に(国道16号住吉橋下)、コンビ二弁当の殻が大きなレジ袋5個分が捨てられていました。フェンスの中の川の法面の枯れ草の中でしたので、フェンス乗り越えて回収しました。最近街を歩いていて気がつくのですが、環境に対する規範…

脚下照顧・・・

脚下照顧とは自分の足もとをよく見よということで、自分の立っているところがわからなければ・・・他に向って何も言うことはできない。現代日本人は、概して外へ向かっての観察は得意ですが、内に向かって自己を観察することは苦手のようです。我まま勝手は…

来年の暮らしはどうなる?

来年の日本経済、景気は?今日12月25日4時現在の為替相場は、104.30円であるが、105円を突破していく可能性も?安倍晋三首相は24日午前、月例経済報告に関する関係閣僚会合で「デフレ脱却に向け着実に前進している」と述べた。政府は同日発表した月…

冬の暮れ

家壊し 更地になりし 冬の暮れ今から40〜40年前に、新興住宅に開発され、結婚して家を建て生活し続けてきましたが、子供たちは、他所に生活の場所移しています、いわゆる核家族化です。残った親達は、高齢化で、一人になり、やがては、空き家となってい…

湯殿川を想う

生まれも、育ちも同じ、八王子市片倉町に、七十数年暮らしている、いわゆる土着者です。 戦争と終戦で激しい時代を経てきて、片倉町の景観が、大きく変わりました。 私たちの年代の人が暮らしの中の一部としていた、湯殿川も大きく変わりました四〜五十年前…

知ってする行動と知らないで行動・・・

子供の躾やマナーが問題となっています。知らないで行動することは、子供は当たり前です。「ダメ」とタダ注意することではなく、「こういうことをすると→こういうことになる」と行動の結果(想定)を教えることが大事です。「なぜいけないか」理解させること…

子供たちを心豊かな人間に育てる

人は、生まれた時点で、恵まれた環境・そうでない環境など様々な環境に育ちます。その環境が当たり前で、他に比較することの出来ないまま大きくなります。良い環境・悪い環境など選ぶことは出来ません。ただ現状の環境で生きるしかないのです。「物心がつく…

生まれた後の人生が重要

生まれたばかりの赤ちゃん・・・母親のオッパイを探し求めるのです。穢れもなく、感情もなく、お腹がすけば泣き、お腹一杯になれば眠ります。ただ本能だけで生きています。そして両親の遺伝子を引き継いでいるのです。遺伝子は、私たち生物にとって、きわめ…

今をしっかり生きる

今をしっかり生きる・・・すべて存在するものは絶えず移り変わっていて、「形あるもの何時か壊れる・生あるもの何時か死ぬ」・・・世は無常です。無常には逆らえない。動きは一瞬たりとも止めることは出来ません。私たちは、生・老・病・死から人生における…

都議会はまともに仕事を・・・

東京都の猪瀬知事の喚問劇は、(総務委員会の集中審議は20時間以上に及ぶ)喚問される猪瀬氏もおかしい、出来心でそんなに悪いこととではないと思っていたが、よく考えると、やっぱり法律に違反していた?・・・だから一年間無報酬になどと口にして・・・…

規範意識の高揚を・・・

規範意識・・・「マナーや道徳を重視し遵守する気持ち」最近、公園や広場で遊ぶ子供たちをみて思うのです、使った道具を後に戻さない。汚してものそのままで帰ってしまう。公園や広場はみんなで使い、後で使う人のことを考えない・・・行動が見られます。そ…

無為自然に生きるとは

成功人がよくいう言葉に「自分の力ではないのです、運が良かったのです」・・・スポーツ選手でも優勝したときのインタビューなどでもそういう言葉をよく聞きます。成功する人は、また、なにか仕事を達成できる人とは「全力で努力」をしたとは当然ですが、自…

知識は武器になる

博識のある人は、ものごとに動じない。しかし、博学多識でも披露好きな人世の中には多いです。単にそこかしこから知識を寄せ集めて、さも得意気にその知識をみんなにお披露目するんです。「たくさん知識を詰め込んだ人の勝利」と言わんばかりに・・・知識は…